
2016.04.18
どんなに強力なカードでも、戦術レベルを上げなければその性能をフルに発揮することはできません。戦術レベルが戦闘に与える効果と、その上昇に関わる経験値獲得の仕組みを理解しておきましょう。
戦術レベルと経験値
本作の戦闘システムの根幹となるのが、戦術レベルと経験値です。主に攻撃を行うことで“その戦闘における自軍の経験値”が蓄積し、一定量に達するたびに戦術レベルが上昇。それに伴って各カードの持つスキルやストライクオペレーション(SO)が使用可能になっていきます。簡単にいえば、戦術レベルの上昇によって、その戦闘でできること(起きること)が増えるのです。
戦術レベルが上昇したときは、上画面の上部に「LEVEL UP」①と表示されます。また、現在の戦術レベルは上画面の下部の数字②で確認可能で、となりのゲージは経験値の蓄積量を示しています。
戦術レベルの上昇による主な効果
自軍の戦術レベルが上がると、主に以下の効果が得られます。いずれもメリットとなるものです。
■1:MSスキル&パイロットスキルが発動する
メカニックの持つ「MSスキル」とキャラクターの持つ「パイロットスキル」は、それぞれに設定された戦術レベル条件を満たすと発動します。いかに便利なスキルでも、条件レベルに達していないうちは、効果が未発揮ということを覚えておきましょう。スキルの多くはプラス効果なので、戦術レベルを早く上げることは大きなアドバンテージになります。
「Zガンダム(ウェイブ・ライダー)(R)」のスキル「バイオ・センサー」は、戦術レベルが6に達すると効果を発揮。メイン時にニュータイプか強化人間をパイロットにしていると、SOでの攻撃と防御両方が強化されます。
■2:ストライクオペレーションが使用可能になる
攻撃の中心となるSOも、各メカニックに設定された戦術レベル条件を満たすと使用可能になります。複数のSOを持つメカニックの場合は、戦術レベルが上がるほど強力なものが使えるようになり、なかには10以上必要な場合もあります。
SOは戦術レベル6で使用可能になることが多いですが、「ヅダ1番機(R)」をはじめとする一部のメカニックは戦術レベル5から使えます。これらはSOによる先制攻撃を行いやすい機体といえます。
■3:レベルアップ時に戦術ポイントを獲得できる
SOの使用と、カードバトル画面でのストライカー使用に必要な戦術ポイント(TP)は、戦術レベルが上昇するたびに獲得できます。SOでの攻防を有利にする意味でも、戦術レベルは重要です。
経験値の獲得方法
戦闘中に経験値を獲得する方法は、大きく分けると以下の4種類があります。
■1:攻撃エリアに敵ユニットを捕捉
最も基本的な方法です。捉え続ければそれだけ経験値を得られますが、敵も止まっているわけではないため、ユニットの操作テクニックしだいで獲得経験値には差が生まれます。
攻撃の回数や攻撃が命中したかに関わらず、攻撃エリアに捉えてさえいれば、その間は経験値を獲得し続けられます。
■2:ストライクアタックを発動
ストライクアタック(SA)を発動させれば、敵に命中したかに関わらず経験値ゲージは約50%上昇します。SAを積極的に使うことで、多くの経験値を獲得可能です。
※数値については2016年4月18日時点のものです。今後修正を行う可能性がございます。
写真の①くらい経験値ゲージがたまっているところで、SAを使用。画面が切り替わると、②のゲージのように経験値がたまっています。
■3:スキルの効果
MSスキルおよびパイロットスキルの効果には、経験値に関わるものがあります。効果のタイプは「スキルの発動時に一定量の経験値を獲得」「敵を攻撃エリアに捉えている際の経験値獲得量が増加」という2つに大別できます。
「ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)(SR)」のスキル「新世代MS」は、このカードを含むユニットのコストが自軍のなかで最も高い場合に、一定量経験値を獲得した状態で戦闘開始。スタートダッシュに役立ちます。「ルー・ルカ(R)」のスキル「戦場の華」は、メイン時に自身以外のユニットの獲得経験値を増加させる効果で、戦術レベル1から発動することが魅力です。
■4:ストライクブーストの効果
ストライカーのストライクブースト(SB)にも、経験値を獲得できるものがあります。個別に発動条件を満たす必要はありますが、うまく組み合わせれば、的確な援護をさせつつ経験値も獲得という、効果的な運用も可能です。
「サラ・ザビアロフ(C)」のSB「諜報活動」は、メインのSOが命中した場合に経験値を獲得できます。命中率を上昇させるタイプのストライカーも併用して、着実に経験値を獲得していきましょう。
最初から多くのことを実践するのは難しいものなので、まずはとにかく敵ユニットを攻撃エリアに捉え続けることを意識しましょう。そうすることで、SAを仕掛けるチャンスも訪れるので、積極的にSAを発動していきましょう。そして、いくつかのミッションをこなしていくうちに経験値獲得量がアップするカードを手に入れたら、アシスト部隊の編成を工夫してみてください。
次回は、経験値獲得効率をアップさせる具体的な方法を紹介予定です。