
2016.05.13
出撃前のデッキ構築時はいくつかのルールを守る必要があり、ルールにのっとっていない場合は警告が表示されます。各種警告の意味を理解し、対処してから出撃しましょう。
警告が表示された際はその色に注目
警告の内容は大きく2種類に分けられ、赤で表示される警告は“ルール違反”を示すため無視して出撃はできません。一方、黄色で表示される警告は“ユニットの動作エラー”を示す注意喚起のため、何らかのデメリットが発生するものの出撃は可能です。
警告は上画面の上部に表示されます。まずはその色で警告の種類を判断しましょう。
<警告・赤>構築制限違反
構築制限違反は、その編成では出撃できないことを示します。以下の警告が表示されたら、違反にならないようにカードを変更しましょう。警告が出たまま残り時間が0になると、該当ユニットはブランク状態となり、出撃可能だったユニットのみで戦闘が始まります。
①メインユニットのコストオーバー
メインユニットのコスト合計値は、2000以内に収める必要があります。
②キャラクターの重複登録
メインユニット内、ならびに1つのアシスト部隊内に同じキャラクターカードは編成できません。なお、名前は同じでもカード番号が異なる場合は、別キャラクターとして扱われるため編成可能です。また、連動サイトでアシスト部隊に編成できる「一般兵」は、何名でも登録できます。
③同一カードの使用枚数
アシスト部隊について、同じカードを編成できるのは3つの部隊合計で3枚までです。
使用枚数制限は、アシスト部隊の変更時に発生しがちです。たとえば、ある部隊で同じメカニックを3枚使うなら、ほかのアシスト部隊からは外しておきましょう。なお、メインに編成した分はアシスト部隊の制限数には関わりません。
<警告・黄>出撃適性
戦場となるマップには「宇宙」と「地上」があります。メカニックには宇宙と地上に対する出撃適性が設定されており、適性のないマップに出撃した場合は、以下のペナルティが発生します。
■メインユニット
機動力が低下し、ストライクオペレーション(SO)とストライクアタック(SA)が使用不可になる。
■トルーパー
フィールドに出現しているときの機動力が低下する。
■ストライカー
カードバトル画面で、そのストライカーの援護攻撃および援護防御が選択不可になる。パイロットのストライクブーストは使用可能。
メインユニットの場合、移動が遅くなるうえ大ダメージを狙える手段も失われるため、かなり不利な状況に。可能な限り、マップの適性に合うメカニックを選択しましょう。
<警告・黄>武器の使用条件
一部のメカニックは、キャラクターとの組み合わせしだいで武器の性能が低下します。なるべく条件を満たしたいところですが、攻撃不可にはならないので、手持ちのカードや合計コストしだいでは、警告を無視して出撃するのも1つの手といえます。
「ニュータイプ」と「強化人間」向けの武器
→ニュータイプか強化人間が搭乗していると性能を発揮。
【該当カード】
・「クシャトリヤ(SR)」のSO「ファンネル」
・「Zガンダム(SR)」のSO「ビーム・サーベル(ハイパー)」
・「ZZガンダム(SR)」のSO「ハイメガキャノン」
・「ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)(SR)」のSO「NT-D発動」
・「ユニコーンガンダム(デストロイモード)(SR)」のSO「ビーム・トンファー(連撃)」
EXAM系のSO
→ニュータイプと強化人間以外が搭乗していると性能を発揮。
【該当カード】
・「ブルーディスティニー1号機(SR)」のSO「EXAM発動」
・「イフリート改(SR)」のSO「EXAM連続攻撃」
HADES系のSO
→強化人間が搭乗していると性能を発揮。
【該当カード】
・「ペイルライダー」のSO「HADES発動」
・「ペイルライダー(陸戦重装仕様)」のSO「HADES(連続攻撃)」
<警告・黄>連携ストライクオペレーション
連携ストライクペレーションを持つカードを編成したものの、発動に必要な条件を満たしていない場合に警告が表示されます。ペナルティは発生しないため、連携SOが使えないということだけを把握しておきましょう。なお、連携SOの発動条件となるメカニックとキャラクターの組み合わせは、連動サイトの「リビルドベース」で確認できます。
連動サイトのメニュー「デッキ・カード」→「カードリスト」と選び、連携SOを持つカードを選択すると、発動条件の欄があります。組み合わせをチェックする際に活用してください。
ゲームに慣れていても、新たなカードを使った際やデッキを大きく変更した際などに警告が表示されてしまうこともあると思います。その際は、なぜ警告を受けたのかを確認し、正しい対処をしてから戦闘を開始しましょう。