
2016.03.11
『機動戦士ガンダム U.C.カードビルダー』にはさまざまな性能をもったカードが登場しますが、
プレイを始めて間もない頃はレアリティやコストの低いカードで戦うことが多くなり、
全国対戦への出撃をためらってしまう方もいることでしょう。
そこで、戦闘のコツをつかめるように、
開発スタッフが低コストのカードで戦うときに心がけているポイントを紹介します。
▼バトル開始までの3つのポイント▼
■1.自分のデッキを知ろう
低コストカードをメインデッキに使用する場合、その最大の強みは、
“撃墜されても自分の戦力ゲージの減りが少ない”ことです。
例えばスターターパック収録のカードの場合、
1ユニットの最大コストは「メタス」+「ファ・ユイリィ」の「165」です。
バトル中の戦力ゲージは「1500」なので、このユニットが9回撃墜されたとしても
残りゲージ15でまだ戦うことができます!
このメリットを活かし、ある程度は撃墜されることを覚悟のうえ、
着実に相手の戦力ゲージを削っていくような立ち回りを考えましょう。
■2.相手のデッキを確認しよう
立ち回りを考えるときは自分のデッキ構成だけでなく、相手のデッキをチェックすることも重要です。
バトル中の画面には相手ユニットの情報が表示されていますので、そこでコストを確認しましょう。
(各画面の「ココ」の箇所で確認できます)
<上画面>
<下画面>
相手ユニットのコストによって、大まかにいえば2つの戦い方があります。
・高コストのユニットを撃墜して一気に戦力ゲージを削る
・低コストのユニットを何度も撃墜してコツコツと戦力ゲージを削る
戦闘中は相手の戦力ゲージの残量も確認しつつ、狙うユニットを絞り込んでいきましょう。
例えば、相手のコストが【ユニット1:655】【ユニット2:355】【ユニット3:260】だとすると、
戦力ゲージを0にするには、以下のようなパターンが考えられます。
・高コストユニットのみを狙う :
【ユニット1】を2回、【ユニット3】を1回撃墜する。
・高コストユニットとの交戦は極力避ける:
【ユニット1】と【ユニット2】を1回ずつ、【ユニット3】を2回撃墜する。
戦力が整わないうちに前者を実行するのはやや厳しいので、後者を基本に考えていくことをおすすめします。
■3.戦闘の流れと立ち回りをイメージする
対戦が始まる前に、自分と相手のデッキ構成から、ある程度その戦いの流れをイメージしておきしょう。
【前述の内容をベースにしたイメージ】
【1】コスト上、自分は9機まで撃墜されてよい計算
▼
【2】その間に、狙うことに決めた敵ユニットを合計で4機撃墜すれば勝利できる
▼
【3】自分が2機撃墜される間に、敵1機は撃墜していきたい
▼
【4】切り札といえるストライクオペレーション(SO)などは、【3】が実現可能なタイミングで使う
こういったふうに戦略を考えておくだけで立ち回りの方針が明確になり、かなり戦いやすくなるはずです。
▼バトル中の6つのポイント▼
■1.自分に有利な状況で攻める
攻撃時は、狙う敵ユニットを絞り、そのユニットに強いモードで攻撃することが基本となります。
また、複数のユニットで囲んで攻撃する、ストライクアタックで先手を取るなど、
少しでも攻撃の手数を増やすことも重要です。
■2.戦術ポイント(TP)の使いどころ
SO時の攻防で使用する戦術ポイント(TP)。
これは戦術レベルがアップしたときに獲得できますが、
1戦闘における獲得量には限りがあるため、その使いどころは勝負に大きな影響を与えます。
撃墜時のリスクが少ない低コストカードにおいては、防御よりも攻撃重視で使っていくとよいでしょう。
■3.トルーパーはこまめに出撃させる
フィールドでメインユニットとともに攻撃を行うトルーパーは、火力アップ要員として重要です。
スキルしだいでは出撃タイミングを考える必要がありますが、
あまりスキルが充実していない場合は、火力アップ目的で積極的に出撃させましょう。
SOやストライクアタック(SA)の演出中などはトルーパー出撃のチャンスです。
なお、デフォルトではアシスト部隊にいる「カツ・コバヤシ」は、
「無断出撃」のスキル効果で自動的にトルーパーを出撃させるため、
「部隊の配置を変更する」でトルーパーに設定するのもよいでしょう。
■4.ストライクオペレーションは交互に使用
Sモード中のユニットが撃墜されると、ストライクオペレーションの手数が減ってしまいます。
低コストユニットは撃墜されやすいため、Sモードのユニットが連続で撃墜されてしまわないよう、
交互にSモードに切り替えることがおすすめです。
■5.クールタイムを有効活用
低コストユニットは高威力の攻撃を持たない傾向にあるので、ダメージを稼ぐには手数が重要となります。
ストライクアタックやストライクオペレーションもひとつでも多く命中させたいので、
先手を取れるクールタイムを活用しましょう。
クールタイムは、ストライクアタックかストライクオペレーションでの被弾後、相手に発生します。
このときを逃さずに反撃していきましょう。
■6.2ユニット編成での戦闘もあり
メインユニットは3機まで出撃可能ですが、慣れるまでは2機を動かすことで手いっぱいになりがちです。
手すきになったユニットは相手の攻撃の的になってしまうので、
操作に慣れる、また戦力が充実するまでは、2ユニット編成で戦うことも検討しましょう。
以上が、低コストのカードで戦うときのコツです。
これらを意識して全国対戦にチャンレンジしていただき、
皆様に「U.C.カードビルダー」をより深くより楽しく遊んでいただければ幸いです!
今後も、「U.C.カードビルダー」のプレイに役立つトピックスなどをご紹介いたします。
次回は、ユーザーの皆さまからよくいただくご質問とその回答を、2回にわたってご紹介する予定です!